【東大合格】賢さは遺伝するのか?賢くない私が東大生の母になった話

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「東大に受かるような子って、やっぱり親も頭が良いんでしょう?」

これは、私が何度も聞かれてきた言葉です。でも、私の答えはいつも同じです。

「いいえ、私は賢くありません。でも、息子は東大に合格しました。」

今日は、「賢さは遺伝するのか?」というテーマで、私たち親子の経験をもとにお話ししてみたいと思います。


遺伝だけで決まるなら、我が子は東大に行っていない

まず結論から言います。「賢さは、遺伝だけでは決まりません」。確かに、遺伝的な要素はゼロではありません。脳の構造や処理速度など、先天的な違いはあります。でも、それが全てなら、私は「東大生の母」になっていません。

もし仮に遺伝的能力を持っていても、遺伝は開花させなければ気付かないままです。親自身が勉強に関する能力を持っていることに気付いていない可能性があります。そして、子どもにその能力が遺伝していることにも気付けていない可能性があります。子どもに遺伝的能力があるかどうかは、信じて育ててみないとわかりません。

私はいわゆる“平均的な”学歴の持ち主で、特に勉強が得意だったわけでもありません。家族も同じです。教育関係者でもなく、特別な勉強法を知っていたわけでもない。

でも、私たちにはひとつだけ「大切にしてきたこと」があります。


「信じる」という最強の教育

それは、「息子を信じること」です。

小さい頃から、私は息子に対して「勉強しなさい」と言ったことがほとんどありません。代わりに、「あなたならできる」「自分のやり方でやってごらん」と言い続けてきました。

失敗しても、結果が出なくても、私たちは責めませんでした。大切なのは、「その過程をきちんと見ている」ということを、息子に伝え続けることでした。

この「信じて見守る」という姿勢が、息子の中に「自分はできる」という自己効力感を育てたのだと思います。


「賢さ」は育てられる力

私は、賢さを「生まれつきの才能」ではなく、「育てられる力」だと思っています。

例えば、言葉の力、論理的思考力、集中力、自己管理力。これらはすべて「習慣」の積み重ねで鍛えられます。息子が幼い頃から、絵本の読み聞かせをしていたこと、日常の会話の中で疑問に思ったことを一緒に考えたこと、テレビ番組の内容について意見を交換したこと。すべてが小さな積み重ねでした。

「勉強しろ」と命令する代わりに、「これはどう思う?」「面白いね!」と一緒に楽しむ。思考を楽しむ姿勢こそが、賢さの土台になるのだと、今では確信しています。


学力よりも、好奇心を

東大に合格した息子を見ていて思うのは、彼がずば抜けて「好奇心が強い」ということです。知らないことに出会ったときに、「なんで?」「どうして?」と自分から調べ始める。それは、誰かに言われたからではありません。「知ること」が純粋に楽しいのです。

この好奇心をどう育てるか。私は、家庭の中で「自由に考えていいよ」「調べてみたら?」と、いつも問いかけてきました。間違えても笑わない。正解よりも「自分で考えた」ことを褒める。これを意識するだけで、子どもはどんどん自分の頭で考えるようになります。


「親が賢くないから」と諦めないで

もし今この記事を読んでいるあなたが、「自分は頭が良くないから、子どもにも期待できない」と感じているなら、私は声を大にして言いたい。

「諦めるのは、まったくの誤解です」

親がすべきことは、難しい勉強を教えることでも、完璧な教育法を知ることでもありません。「我が子の可能性を信じ、見守ること」。これができるなら、子どもは必ず伸びます。

賢さは、遺伝ではなく「育つ力」です。親の愛情と信頼という土壌の上で、子どもはどこまでも伸びていきます。


最後に

東大合格はゴールではなく、あくまで通過点です。でも、ここまでの道のりの中で私が実感したのは、「親の賢さ」は合否に関係ないということ。

大切なのは、「信じること」「問いかけること」「一緒に考えること」。それだけで、子どもの中にある本当の賢さは、静かに、でも確実に花開いていきます。

「うちは親が賢くないから…」と悩む必要はありません。その手の中にこそ、子どもを伸ばす力があります。


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