共通テスト直前。この時期になると、
- 「今さら何をやればいいのかわからない」
- 「不安で手につかない」
- 「新しい問題集に手を出したくなる」
そんな気持ちになる受験生も多いでしょう。
しかし、はっきり言います。
共通テスト1週間前にやるべきことは、もう決まっています。
この1週間の過ごし方次第で、
同じ学力でも 得点は20点以上変わる ことがあります。
この記事では、
- 共通テスト1週間前に「必ずやるべきこと」
- やってはいけないNG行動
- 点数を落とさないための最重要ポイント
- 親ができるサポート
を、実体験と受験現場の視点から、具体的に解説します。
1. 新しいことには手を出さない【最重要】
共通テスト1週間前、新しい参考書・問題集・講座には絶対に手を出さないでください。
なぜなら、
- 新しい知識は定着しない
- 解けない問題に出会い、不安が増す
- 「自分はまだ足りない」という錯覚に陥る
からです。
この時期に必要なのは、
知識を増やすことではなく、点数を安定させること。
今まで使ってきた教材、
今まで解いた模試、
今まで間違えた問題。
これだけで十分です。
2. 「できなかった問題」だけを徹底的に潰す
残り1週間でやるべき勉強は、たった一つ。
「できなかった問題を、できる問題に変えること」
具体的には、
- 共通テスト模試
- 予想問題
- 過去の演習
これらの中で、
- 間違えた問題
- 勘で当たった問題
- 時間が足りず飛ばした問題
だけ を見直してください。
✔ なぜ間違えたのか
✔ 知識不足か、読み違いか、時間配分か
✔ 次に同じ形式が出たら、どう解くか
ここまで言語化できれば、その問題はもう「自分の点数源」です。
3. 共通テストは「時間配分」がすべて
共通テストで点数を落とす最大の原因は、
実力不足ではなく、時間配分の失敗 です。
この1週間で必ずやるべきことは、
- 各教科の「解く順番」を決める
- 何分でどこまで進むかを明確にする
- 捨て問を決める
たとえば、
- 英語リーディング
→ 前半を何分、後半を何分 - 数学
→ 手をつける問題、最初から捨てる問題 - 国語
→ 現代文→古文→漢文の順か、その逆か
「本番で迷わない状態」 を作ることが、直前期最大の目標です。
4. 本番と同じ時間帯で問題を解く
意外と見落とされがちですが、非常に重要です。
共通テストは、
朝から夕方まで、長時間の集中力が要求されます。
この1週間は、
- 朝9時から問題を解く
- 昼休憩を本番通りに取る
- 夕方の科目も必ず演習する
これを意識してください。
「夜に勉強できる」は、本番では通用しません。
5. 暗記は「見直し」に徹する
直前期の暗記は、
- 英単語
- 古文単語
- 社会の一問一答
- 理科の公式・用語
などを、新しく覚えるのではなく、確認する作業 です。
ポイントは、
- 書かない
- 長時間やらない
- 何度も軽く回す
「思い出せなかったもの」だけをチェックし、
それ以外は深追いしない。
これが直前期の暗記の正解です。
6. 体調管理も立派な受験対策
この時期、点数を落とす最大のリスクは、
体調不良
です。
- 夜更かししない
- 食事を抜かない
- 無理に追い込まない
特に、
「不安だから夜遅くまで勉強する」
これは逆効果です。
睡眠不足は、
- 集中力低下
- 読解力低下
- ケアレスミス増加
につながります。
勉強する勇気と同じくらい、休む勇気も必要 です。
7. メンタルが不安定なのは「正常」
1週間前に不安になるのは、
真剣にここまで努力してきた証拠 です。
- 急に自信がなくなる
- 模試の点数が気になる
- 最悪の結果を想像してしまう
これは、ほぼ全受験生が通る道。
不安を消そうとする必要はありません。
「不安でも、やることは決まっている」
「不安なまま、淡々とやる」
それで十分です。
8. 親ができること(保護者の方へ)
この時期、親ができる最大のサポートは、
- 勉強の指示をしない
- 成績の話をしない
- 普段通りに接する
ことです。
「大丈夫?」
「ちゃんと勉強してる?」
この一言が、子どもを一番追い詰めます。
代わりに、
- いつも通りの食事
- いつも通りの生活
- いつも通りの笑顔
それだけで、子どもは十分に戦えます。
まとめ|共通テスト1週間前にやるべきこと
最後に、要点をまとめます。
共通テスト1週間前に必ずやるべきこと
- 新しいことに手を出さない
- できなかった問題だけを復習
- 時間配分を完全に固める
- 本番と同じ生活リズムで過ごす
- 暗記は確認程度に
- 体調管理を最優先
- 不安はあって当たり前
この1週間は、
「実力を伸ばす期間」ではなく、
「実力を確実に点数に変える期間」 です。
ここまで積み重ねてきた努力を、
本番で出し切るために。
やるべきことは、もう決まっています。

