東大を目指して受験勉強を続けていると、どうしても「苦手科目」が壁になります。
「他の教科は伸びているのに、この教科だけどうしても点が取れない」
「克服しようと参考書を買っても、どれも途中で挫折してしまう」
「模試の成績表を見て、やる気をなくしてしまう」
こうした悩みは、どんな優秀な東大志望生にも共通しています。
一度苦手だと感じてしまうと、ますます手をつけるのが嫌になり、悪循環に陥ってしまいますよね。
今回は、「苦手科目を克服できない」と感じている方に向けて、その原因を明らかにし、具体的な解決法を提示します。
そもそも「苦手科目」はなぜ生まれるのか?
苦手科目には、実は明確な原因があります。
① 成功体験が少ないから嫌になる
最初のきっかけは単純です。
問題を解いてもできない、先生の説明がよくわからない、テストの点が悪い。
この「できなかった」経験が繰り返されると、「自分はこの教科が苦手なんだ」と脳が覚えてしまうのです。
② 勉強時間が足りない(あるいは偏っている)
得意な教科ばかりに時間を割いていませんか?
苦手科目は「やりたくない」「つらい」と感じるため、つい後回しにしがちです。結果的に「得意はより得意に、苦手はますます苦手に」という悪循環になります。
③ 勉強法が間違っている
その教科に合った勉強法ができていない場合もあります。
たとえば英語が苦手な人が、ひたすら単語帳だけやっていても、長文読解が伸びることはありません。
東大には科目ごとの足切りはない|合計点で勝負が決まる
ここで一つ、東大受験において重要な事実を知っておきましょう。
東大には、科目ごとの足切り点は存在しません。
つまり、仮に数学が少し悪くても、英語や国語、理科・社会など他の科目で点を取れれば、合計点で十分カバーが可能です。
これはつまり、「苦手科目があっても、戦略的に合格はできる」ということ。
もちろん、あまりにも大きく足を引っ張る場合は対応が必要ですが、「完璧主義になりすぎない」「得意を武器にする」という柔軟な姿勢が、東大合格にはとても大切なのです。
苦手科目を「克服できない」ではなく「戦略的に対応する」方法
1. 「苦手克服」ではなく「戦略的補強」に発想を変える
東大合格は、全科目で満点近く取ることが求められているわけではありません。
東大生の多くが、1〜2科目に苦手意識を持ちながらも、合計得点でしっかり合格ラインを越えています。
「数学は苦手だけど、英語と国語は得意」
「理科が苦手だから、社会でカバーする」
このように、得意科目を磨き上げて、苦手科目は“致命傷にならない程度に押さえる”という戦略で、東大合格を果たす人は実際にたくさんいます。
2. 最低限の「型」を身につける
苦手科目は「点が取れない」と思い込んでしまいがちですが、「基本問題だけでも確実に取る」ことで、安定した得点源に変えることが可能です。
そのためにおすすめなのが、
- 定番の問題集1冊に絞る
- 解説を音読して理解できるまで繰り返す
- 自分専用の「解けなかった問題ノート」を作る
この「型」の習得で、偏差値50前後までは十分に達成できます。
このレベルに到達すれば、得意科目でのカバーが現実的になります。
3. 第三者の力を借りる
どうしても独学で伸びない場合は、迷わず「人の力」を借りましょう。
- 学校や塾の先生に質問する
- 苦手科目が得意な友人に教えてもらう
- オンライン個別指導などを活用する
特に、東大生によるオンライン家庭教師などでは、東大合格者ならではの“戦略的な勉強法”も教えてもらえるため、苦手科目の扱い方が劇的に変わることもあります。
4. 苦手科目の中に「得意ポイント」を探す
「英語は苦手だけど、英文法は得意」
「数学は苦手だけど、図形問題は解ける」
こうした“苦手科目の中の得意”に注目してみてください。
そこを起点に伸ばすと、「苦手」のイメージが変わり、モチベーションもアップします。
「解ける部分を確実に取る」ことで合格点に届くケースも珍しくありません。
5. 「できるようになる過程」を記録する
苦手科目の勉強は成果が出るのに時間がかかるため、「やっても無駄だ」と感じてしまいがちです。
その解決法は、「自分の成長を見える化する」ことです。
- 勉強時間を記録する
- 解けなかった問題が解けるようになったタイミングを書き出す
- 以前の模試と見比べて「改善点」を見つける
こうした記録が、「着実に前進している」という自信になります。
苦手があっても東大に合格できる。必要なのは、正しい向き合い方
東大合格者の中にも、「理科は苦手だった」「数学はギリギリだった」と話す人は多くいます。
「完璧」を目指すのではなく、
「合格するための戦略」を立てる。
そのためには、苦手科目を無理に完璧にするのではなく、得意科目とのバランスで全体の合計点を最大化する視点が大切です。
最後に:苦手があるのは当たり前。向き合い方で合否が変わる
苦手科目があることは、決して恥ずかしいことでも、劣っている証拠でもありません。
むしろ、「苦手科目とどう向き合ったか」という経験は、大学入学後や社会に出てからも大きな武器になります。
苦手は、「逃げずに向き合い、乗り越えることで自信になる」。
焦らず、でもあきらめず。
その姿勢こそが、東大合格への一歩になると信じています。
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