はじめに
東大(東京大学)を志望する受験生にとって、「早稲田大学」や「慶應義塾大学」を滑り止め校として受験するケースは多いです。
しかし実際のところ、早稲田・慶應はどの程度「滑り止め」として機能するのか?
合格率はどのくらいなのか?
どのような学生が合格し、どのような学生が不合格になるのか?
これらの疑問に答えるべく、最新のデータと受験傾向をもとに詳しく解説します。
この記事を読むことで、東大志望の受験生やその保護者が早慶受験をどのように戦略的に活用できるか理解できます。
1. 東大受験生が早稲田・慶應を受験する理由
東大の難関さは言わずもがなですが、実は受験生の多くが「滑り止め校」として早稲田や慶應を受験しています。
理由は主に以下の通りです。
- 安全志向:東大に万が一落ちても、早稲田・慶應に合格できれば大学進学は確保できるため精神的に安心
- 学費や学部の選択肢:私立大学の中でもトップレベルで、文系は特に人気が高い
- 受験の練習・慣れ:早慶の入試を経験することで、試験慣れや時間配分の練習になる
ただし、早稲田・慶應は決して「簡単に合格できる大学」ではありません。特に学部によっては東大以上に高い倍率や難易度を誇ることもあります。
2. 東大受験生の早稲田・慶應合格率の目安
2-1. 全体の合格率
- 早稲田大学の合格率は学部により異なりますが、一般入試の平均で約10~20%程度。
- 慶應義塾大学も同様に10~20%の合格率が目安。
一方、東大合格者の中で早慶にも合格できる層はかなり高い学力層であり、合格率は一般平均よりも高くなる傾向があります。
2-2. 東大受験生の合格率推定
- 東大合格者の多く(8割以上)が早慶のいずれかに合格している
- 東大合格は偏差値70以上が求められるため、偏差値65前後の早慶は「余裕」と感じる受験生も多い
- 一方で、早慶の「学部ごとの対策」が甘いと不合格になるケースも少なくない
しかし大事なのは、東大に不合格だった時の早慶合格率です。これは約50~60%と言われています。
東大不合格者の約半数にとっては、早慶が滑り止めとして機能していることになります。
3. どのような学生が早慶に合格するのか?
3-1. 基本学力が高い
東大を目指すだけあって基礎学力は非常に高いですが、早慶合格者はそれに加えて
- 早慶の出題傾向にあった対策をしている
- 記述や論述問題、英語の記述力が高い
- 面接や小論文が求められる学部での対策を怠らない
これらを実践しています。
3-2. 入試科目を把握し戦略的に対策
早慶は学部ごとに必要科目や配点が異なり、東大受験とは異なる科目もあります。
早慶合格者はこれをしっかり理解し、以下の点に注意しています。
- 英語の配点が高い学部が多いので英語力強化
- 国語の読解力や作文対策も入念に
- 社会・理科などの選択科目で安定した得点を狙う
3-3. メンタルコントロールができる
複数の難関大学を併願することで、プレッシャーが大きくなります。
早慶合格者はメンタルコントロールも優れており、当日の緊張に負けない心構えができています。
4. どのような学生が早慶で不合格になるのか?
4-1. 対策不足・学部の特徴を理解していない
東大の勉強だけで満足し、早慶の問題傾向を無視してしまうと
- 出題形式に慣れておらず時間配分がうまくいかない
- 小論文や英作文、面接対策を怠り失点が多い
ということが起こりがちです。
4-2. 得意科目の偏りが大きい
東大受験は理科や数学に強い受験生も多いですが、早慶は文系学部での英語・国語力が非常に重視されます。
理系中心の東大受験生が英語や国語で点が取れない場合は不合格のリスクが高まります。
4-3. 試験慣れ不足・精神的な弱さ
複数の大学の試験を連戦する場合、体力や精神力が必要です。
当日の緊張や疲労によりパフォーマンスが落ち、実力を発揮できないケースもあります。
5. 早慶滑り止め受験の効果的な戦略
5-1. 早慶の受験日程を確認して計画的に
- 試験日程が東大本番前後に重なることが多い
- 体力を温存しつつ、受験日程を調整することが重要
5-2. 早慶特有の問題形式・面接・小論文対策
- 早慶の過去問演習を徹底的に行い、出題傾向を把握
- 面接練習や小論文の添削を早めに開始
- 英語の長文読解と英作文を強化する
5-3. 得意科目の活用と苦手科目の底上げ
- 東大対策の強みを活かしつつ、早慶に必要な科目のレベルアップを図る
- 例えば、文系志望は英語・国語、理系志望は英語と国語の基礎を固める
6. まとめ:東大受験生にとって早慶は本当の「滑り止め」か?
東大受験生が早稲田・慶應を滑り止め校として活用するのは十分に意味があります。
ただし、「受かるだろう」という甘い考えで挑むと不合格になるリスクもあります。
早慶は別の大学であり、それぞれに求められる対策が違うからです。
ポイントは、東大対策と早慶対策を両立し、受験校の特性を理解したうえで受験計画を立てること。
そうすれば、滑り止め校としての役割をしっかり果たしてくれます。
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