共通テストの対策、いつから始めればいいの?
これは多くの受験生や保護者が一度は悩む疑問です。
「早く始めるべき」という声もあれば、「2次試験のほうが大事だから、直前でも十分」という声も。では実際、東大に合格した受験生はどうしていたのでしょうか?
今回は、2025年度に東京大学に合格した息子の共通テスト対策の実例を交えて、「共通テスト対策はいつから始めるのが正解か?」を詳しく解説していきます。
共通テスト対策の最適な開始時期は?
結論から言うと、共通テスト対策は高3の12月からでも間に合います。
実際、うちの息子も共通テストに本格的に取り組んだのは高校3年の12月からでした。
では、なぜそれでも間に合ったのか?
それは「共通テストをどう位置づけ、どのように効率よく取り組んだか」に理由があります。
共通テストと東大2次試験のバランス
東京大学を目指す場合、最も重要なのは2次試験です。
共通テストは900点満点が110点に圧縮されるため、比重は大きくありません。
つまり、時間とエネルギーを2次対策に重点的に配分するのが合理的です。
息子もこの考え方に基づき、共通テスト対策は直前期に集中し、それまでは2次試験重視の勉強を進めていました。
共通テスト模試は定期的に活用
ただし、12月から急に始めたわけではありません。
息子は高3の春から、共通テスト模試(共テ模試・全統共テ模試など)を定期的に受験し、そのつどしっかり振り返りをしていました。
振り返りで重視していた点:
- 時間配分に無理はなかったか
- ケアレスミスが多い科目はどれか
- 問題形式に慣れているか
- 得点源・落としやすい分野の分析
このように、模試を通じて「型」に慣れる訓練は早い段階から実施。
実戦形式の経験が12月以降の追い込みをよりスムーズにしてくれました。
社会(地理)の対策はたった1週間!?
特に印象的だったのは、社会科目の扱いです。
息子は地理選択でしたが、地理は東大2次には必要ないため、極力時間をかけたくないという思いが強くありました。
そのため、共通テスト本番の約1週間前に集中して詰め込む戦法を選択。
具体的には、次のような方法です:
- 過去問5年分+予想問題を短期集中で解く
- よく出るテーマ(気候、地形、統計)を集中的に暗記
- 自作の「よく間違えるパターン集」を毎晩見返す
結果、地理の得点は82点。共テ換算(900点を110点に換算)すると、-2点程度の失点です。
たった1週間の詰め込みでも、2次試験で挽回できる程度の点を取ることが可能であることを示しました。
効率的な共通テスト対策のポイント
東大合格を目指すうえで、共通テスト対策は「戦略的に取り組む」ことが何より大切です。
息子の経験から得られたポイント:
- 共テ模試は年3〜4回受験し、振り返りを徹底
- 12月から本格的に共通テスト対策を開始
- 社会など2次で使わない科目は直前期に詰め込み
- 2次試験の得点力を落とさないように優先順位を明確に
特に「社会は直前期でOK」というのは、多くの東大志望生にとって参考になる戦略です。
💬 よくある質問:共通テスト対策は夏から始めた方がいいの?
「高3の夏から共通テスト対策を始めるべきでは?」という声もあります。
もちろん、余裕があるなら早くから取り組むことは悪いことではありません。
ただ、息子のように「東大を目指し始めるのが遅い」、「地方公立高校(中高一貫でない)で進度が遅い」場合、とにかく時間がありません。いかに最短ルートで進むかが勝負です。東大受験対策が遅れているのであれば、夏は2次対策に全振りすべきだと考えます。
東大2次は「記述・論述・思考力」重視であり、夏からの積み重ねが合否を分けるからです。
✍️ 最後に:共通テストに振り回されないために
共通テストは確かに重要な試験ですが、目的は東大合格であることを忘れてはいけません。
息子の例からも分かるように、共通テスト対策は12月からでも十分間に合います。
むしろ、普段の模試の活用と、2次試験とのバランス感覚こそが、成功のカギだったと言えます。
「いつから共通テスト対策を始めればいいか」と迷ったら、
ぜひこのブログを参考に、自分なりの計画を立ててみてください。
共通テストは“戦略的に付き合う”ことが合格への近道です。焦らず、自分の志望校に合った勉強計画を立てていきましょう!
息子の共通テストの得点公開!!




