【東大受験ブログ】情報系に進むなら東大は避けたほうがいい?進学選択(進振り)の現実と選択肢を徹底解説!

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「情報系に行きたいけど、東大で大丈夫?」という悩み、増えています。

東京大学は言わずと知れた日本最難関の大学。文理問わず、進学実績や研究力はトップクラスですが、「将来は情報系に進みたい」と考えている受験生や保護者のあいだで、こんな不安が広がっています。

「情報系に進みたいのに、東大では希望の学部に進めないって本当?」
「東大理一に入っても、情報系に行けない可能性があるなら、最初から情報系で受験した方がよくない?」
「京大や東京科学大学の方が、情報系を確実に学べるのでは?」

このように、「情報系志望なら東大を避けた方がよいのでは?」と迷う人は、年々増えてきています。

この記事では、そんな悩みに正面から向き合い、

  • 東大の「進学選択制度(通称:進振り)」の仕組みと実情
  • 情報系に進むのがどれくらい難しいのか
  • 他大学との比較と、それぞれのメリット・デメリット
  • どんなタイプの人が東大に向いているのか

を丁寧に解説していきます。情報系志望のあなたが「東大を選ぶべきか否か」判断できるようになる内容です。


東大の「進学選択制度(進振り)」とは?

東京大学では、入学後すぐに専門を選ぶのではなく、1・2年生の成績(教養学部前期課程)によって3年生からの進学先(後期課程=学部・学科)が決まるという制度があります。これを通称「進振り(進学選択制度)」と呼びます。

  • 理科一類 → 工学部・理学部など
  • 理科二類 → 農学部・薬学部・理学部など
  • 理科三類 → 医学部医学科ほぼ確定

基本的には、入学した類ごとに進学できる学部が分かれていますが、実際にどこに進めるかは「成績+志望順位+志願倍率」で決まるのです。

つまり、人気の情報系に行きたいと思っても、「成績が足りなければ行けない」仕組みになっています。


東大で「情報系」に進むにはどうすればいい?

東大の情報系は、主に以下の学科があります。

  • 工学部 電子情報工学科
  • 工学部 計数工学科
  • 工学部 機械情報工学科
  • 工学部 システム創成学科Cコース
  • 理学部 情報科学科

これらの学科は、進振りの中でも毎年倍率が非常に高いことで知られています。年度によって倍率は異なりますが、1・2年の間にGPA(成績)で学年上位30%以内に入っていないと、情報系には行けない可能性が高いということです。

問題は、この上位30%に入れるかどうかということです。

東大生の中の上位30%なんて、どれだけ頑張っても無理じゃないか?そんなことはありません。しかし、入学時から真面目に勉強に取り組む必要があります。大学受験で燃え尽きている場合ではありません。その覚悟があれば、上位30%には入れる可能性が高いです。2年の前期までの成績で進振り点が決まりますので、進振りのために頑張る期間は約1年半です。(進振りが終わったら次は研究室振り分けのために、GPAを上げる戦いがありますが…それはどこの大学も同じだと思います。)

息子は電子情報工学科(電情)ですが、電気電子工学科(電電)もほぼ同じ授業を受けられますし、その後の研究室も、電情のひとが電気系の研究室に進んだり、電電のひとが情報系の研究室に進んだりすることもできます。なので、進振りで電情がダメだったひとは、電電に入れば大きな問題はないです。電電の方が進振り点が低いです。


東大の進振りは「ギャンブル」なのか?

「そんなに成績が必要なら、最初から情報系を受験できる大学を選んだ方がよくない?」と感じる方もいるでしょう。それも一つの選択肢です。

実際に、以下のような大学では入学時点で情報系学科に入ることができます

  • 東京科学大学 情報理工学院
  • 京都大学 工学部 情報学科
  • 大阪大学 基礎工学部 情報科学科

これらの大学では、入学した時点で情報系に直結した学習をスタートできるため、明確に将来像が決まっている場合には有利です。


東大に進むメリットは?情報系に進めなくても大きな強みが残る

たしかに、東大では情報系に進めない可能性はあります。しかし、以下のような「東大ならではの強み」も存在します。

1. 東大ブランドとネットワーク

どの学科に進んでも「東京大学卒」という肩書きは、社会に出てから強力な武器になります。特に、起業・研究・官僚など、多様な道に興味がある人には非常に有利です。

2. 学際的な学びと自由度

仮に希望の情報系に進めなかったとしても、他学科で情報系の授業を履修したり、副専攻的に学ぶチャンスは豊富です。実際、情報を学んでIT企業に就職している学生は、必ずしも情報学科出身とは限りません。

3. 教養課程の質の高さ

1・2年の教養教育は、文理を超えて知的好奇心を育てる非常にレベルの高い内容です。「大学に入ってから本当にやりたいことが見つかった」という学生も多いのが東大の特徴です。


結局、どんな人が東大向き?

情報系志望の受験生が東大を選ぶべきかどうかは、「自分のタイプ」によります。

東大が向いている人

  • 成績上位層に自信がある(GPA上位30%に入る覚悟がある)
  • 幅広く学びたい。将来の選択肢を残したい
  • 東大という環境で刺激を受けながら自分を伸ばしたい

他大学の情報系が向いている人

  • とにかく情報系一本に集中したい
  • 大学に入ってからの成績競争に不安がある
  • 実践的な技術(プログラミング・AI・ソフト開発)をすぐに学びたい

まとめ:東大か、他大学か。情報系志望の受験生へ最後のメッセージ

情報系を志すあなたにとって、「東大の進振り」はリスクであり、可能性でもあります

進振りで上位に入れば、世界トップレベルの環境で情報を学ぶことができる。進めなかったとしても、東大という環境で得られるものは計り知れません。

一方で、絶対に情報系で専門を深めたいという強いこだわりがあるなら、東京科学大学や京大など、最初から情報系に進める大学を選ぶのも賢明です。

答えは一つではありません。あなた自身の「価値観」と「覚悟」によって、最適な選択肢は変わります。

後悔のない選択ができるよう、しっかりと情報を集め、自分に合った道を見つけてください。


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