受験期に入り、多くの受験生が本気で勉強を始めるなか、「こんなに頑張っているのに、偏差値が上がらない……」と悩む方は多いのではないでしょうか。特に東大を目指す受験生にとっては、周囲もレベルが高く、自分だけが伸び悩んでいるような気持ちになることもあるかもしれません。
息子も、そんな中で東大合格を目指し、模試で少しずつ成績を伸ばしていきました。急激に偏差値が上がったわけではありません。でも、着実に右肩上がりの結果を出し続けたのです。それが「頑張れば伸びる」「自分のやり方は間違っていない」という自信につながり、さらに勉強を継続する原動力となっていました。
受験期を前向きな気持ちで乗り越えるためには、この「小さな成功体験」の積み重ねがとても大切です。そして、偏差値アップには明確なコツがあります。
今回は、息子の受験経験をもとに、「偏差値を上げるための3つの秘訣」について詳しくお伝えします。
偏差値アップの3つの鍵
偏差値を上げるには、周囲の受験生よりも「量・質・効率」の3つで上回る必要があります。
1.勉強量を上げる(=絶対的な学習時間)
一番シンプルでわかりやすい方法が「勉強時間を増やす」ことです。ただし、これは精神的・肉体的にも負担が大きく、誰にでも無限にできるものではありません。
例えば、すでに1日10時間以上勉強している人に、「もっと増やせ」と言っても現実的ではありませんよね。実際、東大合格者の中には1日10〜12時間以上の勉強をしていたという方も多いです。
しかし、うちの息子の場合、勉強時間は多くても1日8時間程度。それ以上はほとんど増やしませんでした。それでも合格できたのは、次の「質」と「効率」を最大限高めていたからです。
2.勉強の質を上げる(=集中力とタイミング)
同じ1時間でも、集中しているかどうかで学習効果はまったく違います。
息子が実践していたのは、ダラダラと机に向かう時間を排除すること。たとえば、夜遅くまで眠い状態で勉強しても、集中できず記憶にも残りません。それなら思い切って早く寝て、朝の頭がさえている時間に数学や理科などの思考力が必要な科目をやる。
逆に、睡眠前には暗記科目(英単語や日本史など)を取り入れる。寝る前の記憶は定着しやすいという研究もあります。
このように、「いつ、何を、どのように」勉強するかを意識するだけで、勉強の質は格段に上がります。
3.勉強効率を上げる(=戦略的な学習配分)
勉強効率とは、限られた時間の中で、いかに合格に直結する力を伸ばすかということです。
東大は、共通テスト(110点)と2次試験(440点+面接など)の合計550点で合否が決まります。つまり、圧倒的に2次試験の比重が高いのです。
息子はこの配点をもとに、次のような戦略を立てました:
- 共通テストの勉強は最低限に留める
理系なので2次試験に社会科目は不要。共通テストの社会は、直前の数日間で一気に詰め込む作戦にしました。 - 2次試験対策に最大の時間を割く
二次試験のなかでも、数学・英語・理科に的を絞って対策を行い、東大特有の記述問題に慣れるよう、過去問演習を重ねました。二次試験の国語は得点差が出にくいと言われているため、対策に時間をかけすぎないようにしていました。 - 自分の得意を最大限活かす
息子は英語が得意だったので、英語で点を稼ぐ計画を立てていました。
このような戦略的な時間配分と科目選択が、勉強時間が少なくても結果を出せた理由です。
負のスパイラルを避けるには?
「これだけ頑張っているのに、伸びない……」という状況は、受験生にとって最もつらいものです。そのまま頑張り続けても結果が出なければ、自己否定やモチベーション低下に繋がり、最終的にはメンタルが崩れてしまう可能性も。
逆に、少しでも偏差値が上がると、「頑張れば結果が出る」という正のスパイラルに入ることができます。
そのためには、「自分の勉強法は正しいのか?」を定期的に見直すことが大切です。
- 模試の結果分析をする
- 勉強のやり方が自分に合っているか見直す
- 無駄な勉強をしていないかをチェックする
- 情報収集を怠らない(東大受験の傾向は年々変わります)
信頼できる先生や塾、家庭教師、インターネットなどから正しい情報を仕入れ、自分の勉強法にフィードバックをかけ続けることが、最短距離の合格への近道になります。
まとめ
偏差値を上げるための秘訣は、「量・質・効率」の3つに集約されます。
その中でも、「質」と「効率」を重視することが、精神的にも肉体的にも持続可能で、結果として受験期を前向きに乗り越える力になるのです。
うちの息子は、特に効率性に長けていました。限られた時間で合格ラインを超える戦略を立て、着実に実行することで、偏差値を右肩上がりに伸ばしていきました。
「正しく努力すれば、結果は出る」
そう信じて、あなたも自分だけの勉強戦略を見つけてください。
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