以前の記事でも少し触れましたが、うちの息子は東大受験本番、化学の試験で手応えを感じられず、大きく崩れました。自己採点で化学22点/60点中。試験直後、「化学、簡単だったよね」という周囲の声が耳に入り、それに引きずられる形で、その後の英語の試験に集中できなくなったのです。
試験が終わった直後、「化学の失敗をカバーできるほど英語がとれた気がしない……」と、絶望的な表情を見せていました。
これがもし1日目だったら…と思うと、本当に怖いことです。2日目だったからこそ、結果的に踏ん張ることができましたが、メンタルの影響は侮れません。
結果として、化学の点数は合格者平均を大きく下回ったものの、全科目合計337点。合格者最低点が303点だったため、仮に化学が0点でも合格していたことになります。
にもかかわらず、「周りができていて、自分はできていない」という情報を耳にしただけで、強い不安や自己否定に陥ってしまう。それが受験本番の怖さです。
試験本番、「他人の声」はノイズになる
よく「1日目の夜に自己採点をしてはいけない」と言われますが、他の受験生の声を耳に入れるのもNGです。
- 「簡単だったよね」
- 「あの問題、○○だったよね」
…そんな何気ない一言が、揺れ動く受験生の心に大きく影を落とします。
周囲の声から自分を守るための対策
以下のような事前の工夫が、当日のメンタルを守るためには有効です。
■ 試験後、試験の話をしない約束をしておく
同じ学校の友達と受験する場合、「終わった後、試験の話はしない」とあらかじめ決めておくのがベスト。
■ 休憩時間は1人で過ごす
「昼食や休憩は1人で」と伝えておく。孤独に感じるかもしれませんが、本番の集中力を保つには非常に有効です。
■ イヤホン・耳栓の活用
周囲の話し声が気になるタイプの子には、ノイズキャンセリングイヤホンや耳栓もおすすめです(試験直前は耳に異物を入れたくないという子もいるので、事前に試しておくと◎)。
■ 軽く外に出て散歩
外に出て空気を吸い、身体を動かすことで気分転換になります。物理的に「人と距離を取る」ことができ、情報から遮断されます。
自分のリズム、自分の世界を保つこと
受験は、最後の最後まで「自分との勝負」です。
周囲がどうだったか、何と言っていたか――それは本当に関係ありません。
息子も「英語がダメだった」と思い込んでいましたが、蓋を開けてみれば必要な点数はしっかり取れていました。冷静さを保ち、自分のベストを尽くすことが、合否を左右するのだと痛感しました。
受験生本人も、親御さんも、ぜひ「周りに影響されない環境づくり」を意識して、試験本番に臨んでください。
それが、東大合格への鍵になると、私は確信しています。
東大合格!!息子の二次試験の成績はこちら↓↓↓



【Dr.Dekisugi】なら安心の60日返金保証付き!

