こんにちは。今日は、多くの親御さんが一度は直面するであろうテーマについて、私自身の経験をもとにお話ししたいと思います。
「志望校のレベルに届いていないとき、子どもにレベルを下げさせるべきか、それともチャレンジを続けさせるべきか?」
これは、非常に難しい問いです。しかし、この問いに明確な「正解」はありません。子どもの性格や状況、家庭の方針によって答えは異なります。ただ、我が家のケースが少しでも参考になればと思い、息子が東大合格に至るまでの過程と、私がその中でどう向き合ってきたかを綴ります。
志望校を決めた時の息子の状況
うちの息子が東大を志望したのは高校2年の夏ごろでした。特別に成績が足りていなかったわけではありません。それでも東大という目標は決して簡単ではないことは、親としてよく分かっていました。東大に挑戦するということは、「さらに高い自分を目指していく」覚悟が必要な道です。
そんな中、彼が言いました。
「一番難しいところに挑戦したい。無理だとしても、目指すことで自分が変われる気がする。」
その言葉を聞いて、私は「とりあえず、止めない」と決めました。
親としてできることは、「現実」と「信じること」のバランス
模試の判定や周囲の反応を見て、不安になることもあります。でも、その不安を子どもにそのままぶつけるのは、むしろ逆効果です。
私が心がけたのは以下の2つです。
① 客観的な現実を共有する
「東大は簡単ではない」という事実を隠すことなく、でも悲観的にならずに伝えました。
「今の成績なら十分戦えると思うけれど、東大は最後まで何が起こるかわからないよね。一緒に備えていこう。」
あくまで冷静に、今何ができるかを一緒に考える姿勢が大事だと感じました。
② 最後まで「信じる」
私は、彼がどんな進路を選ぼうと「信じる」という姿勢を崩さないようにしました。模試でどんな判定が出ても、「あなたならやれる」と伝え続けました。
志望校を下げるべきタイミングとは?
もちろん、すべてのケースで「チャレンジ一択」ではありません。
- 受験直前で基礎が固まっていない
- 精神的に追い詰められている
- 本人が「変えたい」と言っている
こうした場合は、冷静に選択肢を見直すことも必要です。
ただ重要なのは、「親が決める」のではなく、「本人が選ぶ」こと。
最後の決断は、子ども自身に委ねるべき理由
私が強く感じているのは、「最終的な進路の決断は、本人が自分で下すべきだ」ということです。
なぜなら、自分で決めた道であれば、たとえうまくいかなくても、納得できるからです。逆に、誰かに言われたから進路を変えた場合、結果がうまくいかなかったときに、「あのとき○○のせいで」と他人を責めることになり、苦しさが倍増します。
親や先生が意見を言ったり、情報を与えたり、アドバイスをするのはとても大事です。でも、最終的には本人の意思を尊重してあげることが、後悔のない受験につながると、私は信じています。
子どもが「東大にチャレンジしたい」と言ったときも、私は「あなたが決めたのなら応援する」と伝えました。その姿勢が、彼の気持ちを強くしたのだと思います。
息子が東大に合格するまでにしたこと
うちの息子は、結果的に東大に現役合格しました。その過程で、彼が特に大切にしていたのは以下のようなことです。
✔️ 模試を自己分析の材料にした
どんな結果が出ても、自分なりに振り返り、次にどう活かすかを考える姿勢を崩しませんでした。
✔️ 周囲と比べなかった
他人と比べて焦るより、自分の計画に集中することを大事にしていました。
✔️ 親の私が「合否ではなく過程を見ている」と伝え続けた
受かっても受からなくても、あなたの価値は変わらない——そのメッセージを一貫して伝え続けました。
まとめ:「誰かに決められた進路」より「自分で選んだ挑戦」を
子どもが本当に納得できるのは、「自分で決めた進路」です。
それが東大でも、別の道でも、自分で考えて選び取った道であれば、たとえ結果が思い通りでなくても、後悔は少ないものです。
親ができるのは、支えること・整えること・信じること。
どんな道を選んでも、その過程に親の愛情と信頼があれば、きっと子どもは前を向いて歩いていけます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。受験生の皆さん、そして支える親御さんたちに、心からエールを送ります。
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