「東大に入れる子って、やっぱり小さい頃から特別だったんでしょう?」
こんなふうに言われることがあります。確かに、息子が東大に合格したことは我が家の誇りですが、特別な英才教育を受けさせていたわけではありません。むしろ、幼児期は「詰め込み」よりも「遊びと体を動かすこと」を何より大切にしていました。
私が強く感じているのは、「賢い子に育つには、まず“よく動く子”になることが大切」だということです。今回は、なぜ幼児期の運動が子どもの知性を育てるのか、そしてどんな関わり方をすればよいかをお伝えしたいと思います。
なぜ体を動かすと頭がよくなるのか?
脳と体は切り離せない関係にあります。特に幼児期は、運動と脳の発達が密接につながっている時期。体を動かすことで、脳の様々な領域が刺激され、神経回路が強く、しなやかに育っていきます。
たとえば、ジャンプや走るといった全身運動では、バランス感覚を司る小脳が活発に働きます。小脳は運動だけでなく、集中力や情報処理にも関係している場所。つまり、元気に遊ぶことは「学習力」を育てているのです。
また、複雑な動きをすることで、空間認知力や論理的思考の土台も育ちます。例えばブロック遊びや鉄棒、ごっこ遊びなどは、見えないルールや順序を考えながら体を動かすので、まさに「遊びながら思考する」訓練になります。
幼児期に大切なのは、「運動=勉強の準備」と考えること
多くの親御さんは、「早く文字を読めるように」「計算をできるように」と早期教育に力を入れたくなります。もちろんそれも悪くありませんが、それ以前に、体をたくさん使って遊ぶことが、後の“学ぶ力”を支える土台になります。
実際、東大合格者の家庭の話を聞いていると、「よく遊んだ」「自然の中でよく走り回っていた」「テレビよりも外で遊ぶ時間が多かった」という声が多いのです。我が家も、息子が幼稚園の頃は、習いごとよりも公園でのびのび遊ぶことを優先していました。
この「体を使った豊かな体験」が、後の学びにどれほど生きるか。これは親として強く実感しています。
どんな運動が知性につながる?
それでは、どんな体の動かし方が「賢さ」につながるのでしょうか? 特別なスポーツや体操教室に通わせなくても、次のような遊びで十分効果があります。
- 走る・跳ぶ・転がる・登る:全身を使った遊びは脳全体を活性化。
- ごっこ遊び+動き:想像力と行動が結びつき、言語力・社会性を育てる。
- リズム遊び・ダンス:音楽と動きを連動させることで、脳の統合力が上がる。
- 自然の中での探検:好奇心と観察力が育ち、「なぜ?」と思う力につながる。
どれも親の手を借りるものではありますが、一緒に楽しむことで子どもの「やる気スイッチ」はどんどん育ちます。
親ができる、たった一つのこと
結局のところ、子どもは「楽しい!」と思ったことに夢中になります。大人が「これをすれば賢くなる」とコントロールしようとするほど、子どもは萎縮してしまいます。
だからこそ、親がまず「一緒に遊ぶ」「一緒に体を動かす」こと。これこそが最強の知育です。
わが家も、息子と公園で走り回った日々が今でも記憶に残っています。虫を追いかけたり、木に登ったり、雨の中で泥んこになったり。あの時期があったからこそ、今の集中力と忍耐力があるのだと思っています。
おわりに
東大に入ったことは結果であって、それを目的に子育てをしてきたわけではありません。でも、今振り返って思うのは、「小さい頃にどれだけ心と体をのびのび使ったか」が、その後の学びの根っこを作ったのだということ。
賢い子に育てたいと思うなら、まずは「たくさん遊んで、たくさん体を動かせる環境」を用意してあげてください。知識より、体験。ドリルより、公園。未来の学力は、今の「遊ぶ力」が育てます。
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