今回は、息子が受験した共通テストの得点を記録として残しつつ、各科目の難易度や全国平均点との比較を通して、どのように受け止めたかを整理したいと思います。
同じようにお子さんの受験を見守る保護者の方、または来年以降に共通テストを迎えるご家庭の参考になれば幸いです。
共通テストの得点と平均点比較
| 教科 | 科目 | 得点 | 全国平均点 | 差(得点 − 平均点) |
|---|---|---|---|---|
| 地歴歴史 | 地理B | 82 | 58.99 | +23.01 |
| 国語 | 国語(合計) | 181 | 110.26 | +70.74 |
| 外国語 | 英語(リーディング) | 100 | 61.80 | +38.20 |
| 外国語 | 英語(リスニング) | 91 | 59.45 | +31.55 |
| 数学① | 数学I・数学A | 74 | 37.96 | +36.04 |
| 数学② | 数学II・数学B | 83 | 43.06 | +39.94 |
| 理科② | 物理 | 90 | 60.72 | +29.28 |
| 理科② | 化学 | 83 | 47.63 | +35.37 |
5教科7科目合計784点/900点(87.1%) 全国平均点513点
※平均点は大学入試センター公表の確定値
全体を通して感じたこと
この年の共通テストは、特に数学の平均点が大きく下がった年でした。本人も、試験後に「手応えはあまりなかった」と言っていたので、正直なところ採点するまでは不安がありました。
得点そのものは、科目によって強弱があるものの、全体としては落ち着いた結果になったと思います。何より、平均点を踏まえて冷静に自己分析し、次の二次試験に気持ちを切り替えていった様子が印象的でした。
科目ごとのふり返り
● 数学:難化への対応力が問われた
数学は共通テストの中でも「想定外」の声が多かった科目でした。記述式ではないにもかかわらず、読解力や設問意図の読み取りが必要とされる内容で、従来のセンター試験とはかなり異なる印象を受けました。
息子の得点はⅠAが74点、ⅡBが83点。平均点が40点前後であることを考えると、大きく崩れず対応できたことに安堵しました。
数学に限らず、その場で条件を整理して考える力が求められる設問が多くなってきている印象です。
● 英語:日常的な取り組みの積み重ね
英語リーディングは100点、リスニングは91点という結果でした。
リーディングに関しては、設問が情報処理型で、スピードと正確さが求められるため、普段から長文を読むことに慣れていたことが役立ったようです。リスニングも、日常的に英語を聞く機会を意識的に作っていたことが、緊張せずに試験に臨めた要因かもしれません。
特別な教材や塾に頼るというより、学校の学習に自分なりの工夫を重ねていくことが鍵だったように思います。
● 国語:読解バランスの取り方がカギ
国語の平均点は116点と低めで、設問の形式が一層多様化した印象がありました。特に現代文では、表や会話文など、ただ「読む」だけでは答えが出せない問題が目立ちました。
得点は181点で、現代文・古文・漢文いずれも極端なミスがなく、平均点からは大きく上回った結果でした。「時間内にどう読むか」「設問で何が問われているか」を見極める力が重要だと改めて感じました。
● 理科:知識と考察力のバランス
理科の物理と化学では、どちらも計算力より実験設定や結果の考察が求められる問題が多かった印象です。
息子は、教科書の内容を理解し、問題集を繰り返すような学習をしていたようですが、やはり「暗記で終わらせない」勉強の仕方が得点に結びついたのではと感じます。
共通テストの位置づけとその後の動き
東大志望の場合、共通テストは最終合否を左右するほどのウエイトはありません。ただし、「足切り」を意識しつつ、必要最低限+αの得点を取っておくことが大切です。
息子は共通テスト後すぐに二次試験の過去問に移行し、「共通テストは終わった話」と割り切っていたように見えました。切り替えの速さは、精神的な安定にもつながったようです。
まとめ
この年の共通テストは、特に数学を中心に難化した年でした。それでも、どの科目でも「型通りではない問題」にどう向き合うかが問われていたように思います。
得点の上下はもちろん気になりますが、それ以上に、「自分がどこを理解できていて、どこが弱いか」を冷静に見つめ直す機会として共通テストを活かせたことが大きかったと感じています。
息子は共通テスト対策に比重を置かず、東大2次試験対策を中心に勉強していました。結果的に、そのことが、共通テストの軟化に対応できる力をつけていたように感じます。
保護者としてできることは、本人の気持ちに寄り添いながら、必要以上に不安を煽らず、一歩引いた視点で見守ることだったと思います。
これから受験を迎える皆さん、難しさや変化に対して柔軟に向き合い、自分のペースで一歩ずつ進んでいってください。

東大二次試験の結果はこちら↓↓↓


【Dr.Dekisugi】なら安心の60日返金保証付き!


