東大合格後、自己肯定感は下がるのか?―ゲームが得意な息子の話

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「東大に入ったら自己肯定感が下がった」

そんな話を耳にしたことはありませんか?
難関を突破して夢の東京大学に入学したはずなのに、なぜか自信をなくしてしまう。周りはみんな天才ばかりで、自分が特別ではないように感じる。そんな“東大ギャップ”とも言える現象が、一部の学生に起きているようです。

でも、私は声を大にして言いたいのです。
東大に入ったからといって、自己肯定感が必ずしも下がるわけではありません。

今回は、東大に合格した私の息子の実例を紹介しながら、「自己肯定感はどうすれば保たれるのか?」を考えてみたいと思います。


自己肯定感が下がる東大生たち

まず前提として、東大生は全員が「勉強ができる」という共通点を持っています。高校時代までは「学年トップ」「全国模試上位」など、周囲と比べて優れているという実感を持っていた子たちばかりです。

ところが、東大に入るとどうでしょう?
全国から「学年トップ」が集まってくるのです。高校では一目置かれていた成績も、東大の中では“普通”になってしまう。中には自分よりもっとすごい人、さらに上をいく天才肌の同級生に囲まれて、「自分はたいしたことないのかも…」と感じてしまうこともあります。

この「比較のスケールが変わる」ことが、自己肯定感を下げる大きな要因になっているようです。


息子はゲームの腕で自信を保っている

では、私の息子はどうだったかというと
東大に入っても、むしろ自信満々。落ち込んだ様子もなければ、「自分はダメだ」なんて言葉も一切口にしません。

なぜか?
それは彼が、「勉強以外に自信の持てる分野」を持っていたからです。

それは意外にも、「ゲーム」でした。

彼は小学生の頃からゲームが大好きで、その腕前をどんどん磨いてきました.全国規模の大会で上位に入賞したこともあり、学校では“ゲームの達人”として知られていました。

東大に入学してからも、サークルやSNSを通じてゲーム仲間とつながり、コミュニティ内で実力を認められ、むしろ新しい友人関係や居場所を見つけていったのです。


「勉強だけがすべて」じゃないと知っていた

自己肯定感が下がる人に共通するのは、「勉強=自分の価値」と考えてしまっている点です。

東大を目指す過程で、どうしても勉強が生活の中心になりますし、偏差値や合否で自分の価値を測ってしまいがちです。でも、勉強という軸だけに依存してしまうと、東大に入った瞬間にその価値が相対的に薄れてしまい、自信を失いやすくなります。

その点、息子は「自分はゲームも得意だし、そこでも価値がある」と自然に理解していました。だから、仮に授業で成績が振るわなくても、「別に勉強だけがすべてじゃない」と思えるのです。

この「複数の軸を持つ」ことが、実は自己肯定感を守る大きな鍵だったのではないかと私は思います。


東大を目指す皆さんへ

東大を目指している方、そのご家族の方へ。

「東大に合格しても自己肯定感が下がるなんて、なんだか怖い」と思われるかもしれません。でも、安心してください。
勉強以外に“自分の武器”を持っていれば、東大に入っても折れません。

それはスポーツでもいい、音楽でもいい、絵でも工作でも、あるいは人と話すのが上手でもいいのです。どんなことでも、「自分はこれが得意」「これが好き」という分野を持っていれば、東大の中でも自分らしく生きていけます。

東大は勉強の頂点であると同時に、多様性の集まりでもあります。いろんな人がいて、いろんな価値観があって、それを認め合える場所です。


おわりに

東大に合格するというのは、確かに一つのゴールかもしれません。でも、人生の本当のスタートはその後です。

そして、その人生を豊かに生きるには、「自分はこれが好き」「自分にはこれがある」と胸を張って言えるものを一つでも持つこと。
それが自己肯定感の源となり、どんな環境でも揺るがない自信につながるのだと思います。

私の息子は、東大の中でゲームという自分の武器を活かし、今も楽しそうに日々を過ごしています。
東大に入ったからといって、自己肯定感が下がるわけではありません。
「自分らしさ」を持っているかどうかがすべてなのです。

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